海外FXをやるなら自宅が停電した時の対策にUPSを備え付けることをおすすめします。本気でトレードするつもりなら絶対に必須です。
UPSがあれば自宅が停電した場合にはPCやWi-Fiはそのまま使える可能性が高まるのでトレードを中断されずに済みます。
特に有効なのは「あなたの自宅だけ停電」の場合です。ただし街ごとが停電している場合でも停電復帰後に即トレード再開できる強みもあります。
ちなみにUPSって何なの?あれば停電でもトレード続けられるって聞くけど?
まずはUPSが何か?いくらで買えるか?など紹介してみるよ。
海外FXにあると助かるUPSとは?
UPSとは「Uninterruptible Power Supply」の略で日本語にすると「無停電電源装置」です。
コンセントと家電製品の間にかますことでコンセントからの供給が絶たれた際に内蔵バッテリーを使って暫くの間いは家電製品を使えるようにする装置です。
前から見た姿
後ろから見た姿
もし予算がある人でしたら以下のようなキャンプなどにも使える大容量のものがおすすめです。サイズ感はバッテリー容量にもよりますがおおむね上画像タイプの2~7倍ほどです。
キャンプをしなくてもバッテリー容量が大きく持ち運びしやすいので購入後の設置や掃除の時に持ちやすくて便利です。被災時には命を救ってくれることになるかもしれません。
UPSを使う目的は、トレードに使用するPCやWi-Fiの電源をUPS経由にすることで、停電をした時でも15分や30分などPCやWi-Fiの電源を保つことにあります。
使える時間はUPSのバッテリー容量と利用しているPCモニターやPC本体などの省電力によって異なりますが、27インチモニター1枚と並レベルのPC本体、それにWi-Fiなどであれば30分くらいは電源が入ったままで持つようです。(我が家がこれくらいです)
大きさはバッテリー容量にもよりますが一般の人が自宅でモニター1枚でFXをやるくらいなら上記の2万円弱の商品でも大丈夫です。
モニター2枚以上でやるならできればモニターとそれ以外でUPSは各1台に分けるのもおすすめです。
もちろん予算がある人なら容量が大きな5万円ほどの
海外FXでUPSを使う方法
- UPSの電源コードをコンセントに挿す
- PC・モニターやWi-Fiの電源コードをUPSに挿す
- 「1と2」の全ての電源を入れる
- PCやWi-Fiを通常通り利用してトレードする
海外FXでUPSが役立つ場面
停電により電気の供給が絶たれた時です。
- UPSが停電を感知
- UPSからの電源供給が内蔵バッテリーに切り替わる
- バッテリーがもつ間はトレードを行える
- ブレーカーを上げる(停電復旧)
- トレードを続ける
最も効果を発揮するのは、あなたの自宅だけが停電する(家電の使いすぎ等でブレーカーが落ちる)場合です。この場合は自宅外ではネット回線もつながっているのでUPSの内蔵バッテリーが持つ間は全く普段取りにネット回線も使えます。
つまり、自宅だけ停電の場合ならトレード途中にブレーカーが落ちてもそれに気がつかないくらいに電源や通信が途切れることなくそのままトレードを継続できます。
特に法人口座で海外FXをトレードするような人はリスク回避のためにUPSは使っておくべきだと思います。
一応、UPSが作動したらビービーと定期的に音が鳴ります。これにより停電していることに気づけます。
海外FXにあると助かるUPSはいくらで買える?
小型なら2万円ほどですが大型タイプは10万円や20万円など高額な製品もあり、高額タイプであれば災害時に冷蔵庫を使えるくらいの大容があります。
なお、私が使ってるタイプ(上画像で紹介した小さいタイプ)なら2万円弱ほどです。
地方だと家電販売店ではまずお目にかかれないのでAmazonで購入するのがおすすめです。私もAmazonで購入しました。
大きなバッテリーが入っているので家電店から持ち帰るよりはAmazonで購入して自宅まで届けてもらうのがベストだと思います。
なぜ海外FXにUPSが必要なのか?
- ロスカットのリスクを回避できる
- PCやモニターやWi-Fiなどを保護してくれる
ロスカットのリスクを回避できる
海外FXを利用される方の多くは国内FXより桁違いに大きなハイレバレッジを利用していると思います。
ハイレバレッジということはトレードの様子がブレーカー落ちで見れなくなることはロスカット設定をしていない場合にはロスカットされるリスクにさらされます。
もし停電していなければ追加入金することでトレードを継続できるわけですがUPSがなければトレードを運に任せるようになってしまうわけです。
また、ハイレバレッジでなくても、チャートの動きによってはすぐにポジションを持ちたくてずっと動きを見張っているような場合もブレーカー落ちでモニターが見えないばかりか、PCが使えなくなるのは大きなチャンスロスに繋がりますよね。
PCやモニターやWi-Fiなどを保護してくれる
UPSは単なるバッテリーを含んだ装置ではありません。「雷サージ保護機能」も備わっています。
雷サージ保護機能は落雷があった際にコンセントからケーブルを伝って家電製品が壊れるのを防ぐための機能です。
海外FXをやるうえで欠かせないPCやモニターそれにWi-Fi機器などUPSにプラグを差して使っていれば落雷によるリスクはUPSが防いでくれるので安心です。
落雷後にPC買い替えになったりパーツ交換するまでトレードができなくなるチャンスロスを防げるので停電時のトレードうんうん以前にUPSを使う人は多いです。
海外FX用に導入したUPSがバッテリー切れする可能性は?
UPSは常にコンセント電源を利用しており同時にバッテリー充電も常に行われています。
なので必要な時にバッテリー切れで動かないという心配はありませんが、バッテリー容量と消費電力のバランスが取れていないと10分ほどしか持たない可能性もあります。
電気系統(電圧等)について詳しくない場合は、ひとまずUPSを1つ購入し、実際に使ってみて停電した場合に何分持つかテストすることをおすすめします。
本来はブレーカーを落とすのが正しいテスト方法かもしれませんが私が試したのはUPSを使ってる途中でUPSの電源コードを抜くやり方でした。
電源コードを抜くとすぐに停電モードにり「ピーピー」と音がなり始めます。後はPCやモニターがいつまで使えるか時間を図るだけです。
バッテリーは全量使い切らなくても残量50%などが分かればそれで利用が見込める時間は分かります。
海外FXやるなら自宅の停電対策にUPSは必須です まとめ
海外FXを行う際、自宅の停電対策としてUPS(無停電電源装置)の導入は非常に重要です。UPSは停電時に内蔵バッテリーでPCやWi-Fiの電源を一定時間維持できる装置で、特にブレーカー落ちなど「自宅だけが停電」する場合に有効です。これによりトレードの中断を防ぎ、復旧後も迅速に再開可能です。
UPSの価格帯は小型で2万円程度、大型では10万円以上もあり、大容量タイプなら災害時に冷蔵庫なども動かせます。一般的なPCとモニター1台の構成なら小型UPSで30分ほど稼働可能です。Amazonなどで購入すると自宅配送されるため便利です。
ハイレバレッジの海外FXでは、停電でトレードが中断すると損失やチャンスロスのリスクが高まります。UPSは常時充電されており、停電時にも確実に動作しますが、バッテリー容量に注意が必要です。導入後はテストして稼働時間を確認することを推奨します。UPSはトレードの安全性と効率性を向上させるための必須アイテムです。
海外FXは少額から始めらるのも魅力ですがそれでもUPSでトレードが中断しないようにしておくことは大切だと思います。それにPC保護にもなるので保険と思えば安いものです。
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