海外FXをやるのに最初は少額でトレード(取引)したいという慎重派の人も少なくないと思います。
少額からだと大きく稼ぐことはできませんが実戦トレードで操作やスプレッドを体感するには十分だと思います。
そこで今回は日本語対応をしている海外FXのなかで最小500円という超少額からトレードができる業者を紹介してみたよ。
少額入金に対応している業者のなかで日本人トレーダーも多いところを厳選しておいたわ。日本人トレーダーが多いってことはそれだけ信頼性が高いってことよ。
少額でトレードができる海外FX業者2社(日本語対応で日本人トレーダーも多い)
入金手段によっては500円を超える金額でないと入金できないものもあるけど入金ページで確認できるよ。
最低入金額 | 入金手段 | 最大レバレッジ | ボーナス | |
XM | 500円 | ・クレカ ・銀行送金 ・ApplePay ・bitwallet ・BXONE ・ ・コンビニ |
1,000倍※1 | ・口座開設で1.3万円 ・入金で10,885ドル |
FXGT | 600円 | ・銀行振込 ・クレカ ・仮想通貨※2 ・STICPAY ・GooglePay ・BitWallet |
1000倍※3 | ・口座開設で1.5万円 ・入金で13,700ドル |
XMは仮想通貨で直接入金はできないけどSTICPAYやBXONEのチャージに使えるわよ。
※1,マイクロ口座のみ最大レバレッジ500倍
※2、仮想通貨のトレードのみレバレッジは1,000倍(FX業界で最大)
※3、最大レバレッジ1,000倍は仮想通貨口座のみです。他口座は最大500倍です。
FXGTで使える仮想通貨はビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)、カルダノ(ADA)、テザー(USDT ERC20、USDT TRC20)の5種類が利用可能です。
XM(最低入金額は500円)
500円から入金できるのはVISA・bitwallet・BXONE・STICPAYです。その他はだいたい最低1万円からの入金額とやや大きいです。
銀行振込は国内銀行間の扱いだから手数料が安くて安心だよ。それと使えるクレカはVISA・JCBの2社だよ。
FXGT(最低入金額は仮想通貨500円・Eウォレット1,000円)
仮想通貨口座を作り仮想通貨で送金すれば最低500円から入金できます。(仮想通貨の価格変動で多少上下します)
円・ドル・ユーロの場合にはbitwalletとSTICPAYが1,000円、銀行送金(手動入金)は約1,500円ほど、他は5,000円からとなっています。
銀行振込は国内銀行間の扱いだから手数料が安くて安心よ。それと使えるクレカはVISA・Mastercard・JCBの3社も使えるの!
仮想通貨の最低入金額 はBTC 0.0001・ETH 0.05・XRP 25・ADA 10だよ。
海外FXで少額からトレードできるメリットとデメリット
少額入金でトレードができることは一見すると安全でメリットしかないように思えますが実はでメリットな部分もあります。それぞれを分けてご紹介します。
海外FXで少額からトレードできるメリット
- 損失リスクを最小限で実戦トレードができる
- ゼロカットシステムの恩恵も手軽に体験できる
- 自分に合った口座やトレード手法を気軽に探れる
- リスクがほぼ無いので思い切ったトレードができる
- 入金ボーナスがもらえるのでボーナス利用の練習にもなる
これからFXに初挑戦の人や国内FXから移行する人にとっては最初の1歩を踏み出しやすくなるものばかりね。
損失リスクを最小限で実戦トレードができる
最低入金額が500円など少額ということは全額を失ったところで知れています。
もし1万円などの入金額でトレードをすればつい慎重になり思ったように注文を出せなくなりますが失っても平気な少額なら買い注文も売り注文も迷うことはないと思います。
ゼロカットシステムの恩恵も手軽に体験できる
海外FXの強みの1つにゼロカットシステムがありますが高額トレードでゼロカットシステムが発動する状況はトレーダーたるもの絶対に避けたいものです。
ただし、少額でトレードをしていればゼロカットシステムが発動してしまったとしてもその時点での損失は知れているので貴重な体験もしやすいと言えます。
自分に合った口座やトレード手法を気軽に探れる
少額入金ができる業者だと資金が限られているトレードでも複数の口座に同時に入金しやすくなるので「どの口座タイプが自分に合っているか?」をカンタンに試せるようになります。
もちろん資金は口座間移動をさせれば複数口座に同時に入金する必要はありませんがそれだと面倒です。
口座はそれぞれスプレッド幅が異なるなどトレードスタイルに合わせて使えるようになっているため複数の口座を試しやすいということは自分に合ったトレード手法も見つけやすくなるメリットもあります。
リスクがほぼ無いので思い切ったトレードができる
どれだけ損をしても入金した少額分で済むので高額入金の場合と比べると何も気にせず思い切ったトレードができるようになります。
とくに初心者の場合には両建ても気軽に試せたりロング・ショートの各注文がどのくらいのスピードで決まるかや決済はクリックした瞬間に確定されるか?など確かめることも容易になります。
日銀による為替介入のタイミングなど大きな暴落や高騰が続くタイミングで注文を出してみるなど大きな資金では怖くてできないことも平気でやれるため結果的にトレーダーとして貴重な場数を踏みやすくなれます。
入金ボーナスがもらえるのでボーナス利用の練習にもなる
海外FXではもらったボーナス額はそのままトレード資金になります。
そんなボーナスですがルールに慣れていない人にはとっつきにくさを最初は感じるかもしれません。
例えば獲得したボーナスはトレードに使えて利益分は出金できますがボーナス額そのものは出金できません。
さらに、入金ボーナスを保有している状態で出金をすると入金ボーナスは一定割合で消滅するなど各社でルールがあります。
最初に少額入金でトレードをしながらボーナスのルールを覚えれば後に大きなボーナスをもらった時にうっかり消滅させるリスクを減らせるのでルールを覚える良い練習にもなります。
海外FXで少額からトレードすることのデメリット
- 少額トレードでは利益も少額しか得られない
- 少額トレードに慣れると大きなトレードができなくなる
- 油断すると一瞬で強制ロスカットになる
- せっかくの入金ボーナスを活かしきれない(少額しかもらえないから)
- FX業者によっては少額入金では使えない口座がある
金銭的なでメリットというよりもトレーダーとしての成長に影響するでメリットって感じだね。
少額トレードでは利益も少額しか得られない
少額トレードでスタートできるのは安心ですが得られる利益額は知れています。レバレッジを最大限利用してもそれは同じです。
なので少額トレードで操作に馴れたら徐々に入金額を増やしていかないといつまで経っても海外FXらしい高額利益を手にすることはできません。
少額トレードに慣れると大きなトレードができなくなる
少額トレードを延々とやっていると金銭感覚がそれに慣れてしまい、ここぞという場面でも大きな金額でトレードをするのをためらうようになります。
私の体験だと、注文を入れた後の「決済」のタイミングで特にこれを感じました。
ロスカットや利益確定の場面で、高額トレードに慣れていないために決済のタイミングに迷いが出てしまうんです。
例えばロスカットの場合も「今ロスカットすれば大損だけどもう少し粘ればロスが回復するかも」と判断を誤ったり、わずかな利益だけど「損が怖くてすぐに利益確定してしまう」という悪いクセがついてしまうんです。
損切りは遅いのに利益確定だけは早いパターンとなると結果的にまともに利益が残らない典型的なダメパターンになってしまいます。
油断すると一瞬で強制ロスカットになる
入金額が少ないということは証拠金維持率が低くなるため少しの相場変動でも一種でも強制ロスカットになる可能性があります。
当ページで紹介した2社の場合、証拠金残高が20%を切るまで強制ロスカットは発動しませんがそれでも市場に大きなニュースが出たり日銀による為替介入があれば1発で強制ロスカットが発生する可能性が大きいので相場が荒れている時は練習にすらならない可能性があります。
せっかくの入金ボーナスを活かしきれない(少額しかもらえないから)
海外FXでは多くの業者で入金ボーナスが用意されています。
例えばXMだと入金額の100%分のボーナスが最大150万円ももらえますが、入金額が1,000円ならボーナスも1,000円しかもらえないので何度入金を繰り返してもたかだか知れてます。
せっかく最大150万円など高額ボーナスを用意してくれているので最初に少額入金でトレードに慣れたら早い段階で高額入金に切り替えた方が得策です。
FX業者によっては少額入金では使えない口座がある
FX業者ごとに入金限度額の下限額・上限額は異なります。
XMのように初心者トレーダーから上級者トレーダーまで幅広く対応できるよう配慮している業者なら少額入金でもトレードできるように配慮されていますが、ExnessやAXIORYのように上級トレーダー向けの業者だとどの口座タイプを選んでも最低入金額が1万円ほどに設定されています。
また、10万円以上の入金をしないと選べない口座を用意しているケースもあります。
10万円以上を入金すればスプレッドが狭い口座を使えるけど少額入金だとスプレッドの広い口座しか使えないところもあるので少額入金では気に入った業者を選んでも使える口座がないなど不便を感じることになりがちです。
海外FXで少額取引ができる業者を厳選紹介 まとめ
わずか500円で”入金&トレード”ができる海外FX業者のなかで日本語サポートが充実し日本人トレーダーも多くて安心できるのはXMとFXGTの2社だけでした。
他の海外FX業者では最低でも5,000円や10,000円または15,000円という最低入金額のため初心者が気軽に試すにはハードルが高いところが多いなかわずか500円というのは桁違いの優しさです。
ただし、いくら500円から入金とトレードができると言っても実際に500や1,000円では操作を試しているとすぐに残高を失う可能性も大きいため当サイトの本音としては少なくても5,000円は入金しておくことをオススメします。
XMなどの入金ボーナスがもらえるところで5,000円の入金をすれば入金ボーナスも5,000円もらえてトレード資金が合計1万円になるところが多いです。
1万円のトレード資金があれば初心者でもトレード初日から1日500円~800円を稼ぐことも難しくはありません。(私の体験ではレバレッジ500倍でドル円のトレードがやりやすかったです)
もし500円の入金しかしてなければボーナスを足しても1,000円にしかならず、同じトレードをしても1日50円~80円の利益にしかならないため緊張感も喜びもないので実戦トレーニングとしては学べることがほとんど無いように思います。
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