XM(XMTrading)は業界TOPクラスの多様な通貨ペアをトレードすることができますが、FX初心者にとってはどれが稼ぎやすいおすすめ通貨なのか?気になると思います。
そこで今回は、FX初心者・中級者・上級者のそれぞれにおすすめの通貨ペアを紹介してみたよ。
XMに限らずFXでは鉄板のおすすめ通貨ペアだから参考にしてみてね。特に初心者さんは中級・上級者向けペアは避けるのに役立つわよ。
XMでおすすめの通貨ペア 初心者向け
XMで初心者におすすめできる通貨は、最も取引量が多い「メジャー通貨ペア」です。
「初心者向」けということもあり以下はおすすめ順に並べてます。
- USD/JPY(米ドル/日本円)
- ゴールド
- EUR/USD(ユーロ/米ドル)
- GBP/USD(英ポンド/米ドル)
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2024年9月現在のデータ | スタンダード マイクロ |
KIWAMI | ゼロ |
USD/JPY(米ドル/日本円) | 2.0 pips | 0.9 pips | 1.8 pips |
ゴールド | 2.7 pips | 1.7 pips | 1.4 pips |
EUR/USD(ユーロ/米ドル) | 1.6 pips | 0.8 pips | 1.3 pips |
GBP/USD(英ポンド/米ドル) | 1.8 pips | 0.8 pips | 0.9 pips |
これら4タイプは取引量が多く流動性が高いためスプレッド(買値・売値の差)が比較的に狭く利益を出しやすい傾向があります。スワップが狭いと損失も小さくなります。
それに日々のニュースで値動きに関係するニュースも多いので値動きの予想がしやすいのもおすすめの理由です。
上記4タイプ(初心者向け)の特徴をそれぞれ紹介してみたよ。
USD/JPY(米ドル/日本円)の特徴
XMも含めた全FX会社のなかで最も日本人に人気が高い通貨ペアです。
馴染があるだけでなく価格変動も比較的安定しているため、初心者から上級者まで幅広いトレーダーに利用されています。
人気の高さを例えるなら10年以上トレードしている上級者でもドル円しか手を出さない人もいるくらいです。
FXで利益を出すにはスプレッドが小さい(狭い)ことも重要ですがスプレッド(売買価格の差)が狭く、取引コストが低く抑えられやすい点も人気の理由です。
また、他のメジャー通貨ペアと比較するとUSD/JPYはボラティリティ(値動きの激しさ)が低いためリスク管理もしやすいのが初心者にもぴったりです。
USD/JPYのボラティリティが低いのは日本の経済が安定していることと米ドルも世界の基軸通貨である安定性があるからです。
日本経済は好景気ではなくても安定性という見方をすれば世界でもTOPクラスよ。
次に、日本とアメリカの経済指標の影響を見てみるとUSD/JPYは主に日本とアメリカの経済指標や政策に影響を受けますがが、とりわけ米国の雇用統計やFOMCの金利決定の影響が大きいです。
もちろん日本の消費者物価指数(CPI)や日銀の金融政策会合などが相場に影響を与えますが日頃からニュースを見ていれば日米の動きはだいたい分かるのでトレードしやすいと言えます。
また、USD/JPYには日米の金利差も影響します。最近だと2024年夏に日銀が金利を上げることを発表してから2ヶ月ほどで約10円も円高になりました。もし反対に米国が金利を引き上げれば米ドルが強くなり円安になる傾向があります。このあたりもわりとシンプルな動きです。
最後に、 USD/JPYは主に東京市場やニューヨーク市場が開いている時間帯に取引が活発になります。この時間帯は取引量が増え価格変動が大きくなることが多く特に市場が開いた直後はトレードに入るのはリスクが大きくなるので注意してください。
ゴールドの特徴
ゴールドのFX取引は経済不安時に「安全資産」として人気がありアメリカの株価が下がる時などに価格が上昇しやすいわりとシンプルな動きをするのが特徴です。
基本的に24時間365日いつでもトレードできるから土日も気にせずトレードできるよ。これはドル円など通貨ペアにない強みだよ。
ゴールドは他の通貨に比べボラティリティ(値動きの激しさ)が高いため資金が数万円や数十万円ほどでも短期的に利益を狙いやすいため人気があります。
価格は経済指標や金利政策など多様な要因に影響され特にロンドン市場とニューヨーク市場が活発ですが取引時間は24時間常に動くため常にチャンスが転がっているとも言えます。
※ゴールドをトレードするにはXMログイン後に「貴金属CFD」を選ぶとゴールドを選択できます。
EUR/USD(ユーロ/米ドル)の特徴
EUR/USDは世界でTOPクラスで取引されている通貨ペアで流動性が高くスプレッドも狭いため取引しやすいです。(ドル円ほどではありませんが)
ドル円に比べると米国の経済指標や金融政策に加えて欧州の動きにも敏感に反応するのが特徴です。
ドル円に比べると欧州全体の動きもチェックしておかないといけないから初心者が最初の通貨ペアにするのは個人的にはオススメしないわ。ドル円で慣れてからの方がいいわよ。
EUR/USDはニューヨーク市場とロンドン市場が開いている時間帯に高い流動性を示します。
取引に影響を与える要因は米国とユーロ圏の経済指標や雇用統計、GDP、消費者物価指数(CPI)が挙げられます。さらに、FRBやECBの金融政策も重要で米ドルの動向が大きく反映されます。
EUR/USDは比較的安定したボラティリティだとは言われていますが目を光らせる範囲がドル円より広いため慣れるまでに時間はかかると思います。
やはりドル円トレードに慣れた人が次のトレード対象にしている印象があります。
GBP/USD(英ポンド/米ドル)の特徴
GBP/USDは、他のメジャー通貨ペアに比べて価格の変動が大きく短期トレードでの利益を狙いやすいですがその分リスクも高い通貨ペアです。
ユーロほど広い視野は求めらませんが英国と米国の経済指標や政治的動向は大きく影響するので常にチェックが必要です。なのでドル円よりも情報収集力は求められます。
基本的なところだと英国のGDP成長率やCPIそれに米国のFOMC発表さらにはイングランド銀行の金融が相場変動の要素となります。
取引が活発な時間帯は特にロンドン市場とニューヨーク市場が開いている時が流動性が高くスプレッドも狭い傾向がありこのタイミングなら取引コストも抑えやすいです。
初心者にとってはポンドの情報収集は馴染が薄いだろうからこれも最初に選ぶ通貨ペアとは言えないよ。ドル円に慣れてから手を出すのが理想的だよ。
XMでおすすめの通貨ペア 中級者向け
以下の3つでは特に順番はありません、好みやその時の状況で選んでください。
- EUR/JPY(ユーロ/日本円)
- AUD/JPY(豪ドル/日本円)
- 株式CFD
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2024年9月現在のデータ | スタンダード マイクロ |
KIWAMI | ゼロ |
EUR/JPY(ユーロ/日本円) | 2.1 pips | 1.4 pips | 2.9 pips |
AUD/JPY(豪ドル/日本円) | 3.2 pips | 2.1 pips | 1.5 pips |
株式CFD (Appleの場合) | 0.65(共通) | 0.65(共通) | 0.65(共通) |
※株式CFDのスプレッドは4口座タイプで共通です。
中級者向けとしては日本を軸にユーロと豪ドルというクロス通貨ペア(米ドルを含まない通貨ペア)がおすすめです。この2種類だとリスクを抑えつつも利益を狙いたいトレーダーに最適だからです。
そしていずれも日本円が入っていることで日々の生活のなかで為替変化のきっかけに気付けやすいのも魅力です。
さらに最近になり追加された株式CFDも中級者にはかなりおすすめです。(海外の有名企業の株の値動きに対してトレードできるので株経験者にはかなり有利です。株初心者でも海外株に気軽にトレードできるでき、しかもレバレッジを使って大きな稼ぎを狙えるのが魅力です。)
上記3タイプ(中級者向け)の特徴をそれぞれ紹介してみたよ。
EUR/JPY(ユーロ/日本円)
EUR/JPYは、ユーロ圏と日本の経済状況に敏感に反応するクロス通貨ペアで、他のメジャー通貨に比べてボラティリティが高い特徴があります。
特に、ECBや日本銀行の金融政策や経済指標の発表時に大きく値動きが生じることが多く、スキャルピングやデイトレなどの短期トレーダーに人気です。
また、リスクオン・リスクオフの影響を受けやすく、リスクオフ時には安全通貨として円が買われ、EUR/JPYが下落する傾向があります。
取引量が多くスプレッドが狭い点も取引コストを抑えることを意識し始める中級者の味方となります。
AUD/JPY(豪ドル/日本円)
オーストラリアの経済に大きく影響され特にコモディティ価格の変動が大きく影響します。
AUD/JPYは、オーストラリアの資源価格に大きく依存し特に鉄鉱石や石炭の価格が変動すると直接的に影響を受けます。
また、リスクオンの局面では豪ドルが買われ、リスクオフの際には安全資産とされる日本円が買われやすくAUD/JPYが下落する傾向があります。
そしてこの通貨ペアはボラティリティが高く短期取引の機会が多い一方で金利差によるスワップポイントも狙いやすいです。
スワップポイント狙いは資金が大きい人ほど有利な戦略なので上級者トレーダーにも人気です。
近頃は中国経済がオーストラリアの輸出に影響を与えているため中国の経済動向もAUD/JPYの重要な要因で初心者にはハードルが高く中級者向けと言われる所以でもあります。。
XMでおすすめの通貨ペア 上級者向け
以下の3つでは特に順番はありません、好みやその時の状況で選んでください。
- USD/TRY(米ドル/トルコリラ)
- USD/ZAR(米ドル/南アフリカランド)
- USD/MXN(米ドル/メキシコペソ)
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2024年9月現在のデータ | スタンダード マイクロ |
KIWAMI | ゼロ |
USD/TRY (米ドル/トルコリラ) |
480.0 pips | 430.0 pips | 480.0 pips |
USD/ZAR (米ドル/南アフリカランド) |
11.5 pips | 9.5 pips | 16.0 pips |
USD/MXN (米ドル/メキシコペソ) |
216.0 pips | 156.0 pips | 180.0 pips |
上級者向けのペアは先進国の通貨と新興国の通貨のペアになっているもので通称「エキゾチック通貨ペア」と呼ばれます。
これらは高いボラティリティを持つため利益を大きく狙える一方で各国が持つリスクも抱き合わせのため利益も損益もどちらも大きくなる傾向があります。
エキゾチック通貨ペアは通常のメジャー通貨ペアに比べて流動性が低く、ボラティリティが高いです。大きなリスクを承知で大きな利益を狙う上級者トレーダーに好まれています。
上記3タイプ(上級者向け)の特徴をそれぞれ紹介してみたよ。
USD/TRY(米ドル/トルコリラ)
トルコの政治経済の変動により大きく価格が動くため注意が必要です。
USD/TRY(米ドル/トルコリラ)はFX市場で取引される新興国通貨ペアの一つで高いボラティリティが特徴です。
長期保有を続けるといつドカンと大きな含み損になるか分からないのでボラティリティが高いことを利用して無難に短期のスキャルピングやデイトレが相性が良いです。
トルコという国は昔から政治的・経済的に不安定な要素が多く頻繁に急激な値動きを見せるためリスクの高い取引対象として知られていますが2014年から現在まで続いているエルドアン大統領の発言がこの10年間ずっとトルコリラの価格に大きな影響をしている印象です。
影響を受けるなかでもとりわけトルコの政治情勢や経済指標、中央銀行の政策はドルとの関係(USD/TRY)に強く影響を与えます。
例えばインフレ率が高く政策金利の変動も大きいため予期せぬ市場の反応が生じやすいです。
また、トルコは資源輸入に依存しており外貨準備が不足しがちなため通貨危機のリスクも高いです。
加えて、米国の経済指標や連邦準備制度(FRB)の金融政策もUSD/TRYの動向に大きな影響を与えます。特に米国の金利が上昇するとトルコリラが売られ、USD/TRYが上昇する傾向があります。
さらに、USD/TRYは金利差が大きいためスワップポイントを利用した取引も盛んですが、急激な価格変動リスクが伴うため腕に自信があるトレーダーでなければ長期保有のスワップポイント狙いは避けた方が良いくらいです。
あとは市場のリスクオン・リスクオフの動きに敏感でリスクオフ時にはリラが急落しUSD/TRYが急上昇することも少なくありません。
トルコの知人から聞いた話ではトルコは欧州でも有名な家電工場があったりベンツの生産工場もあるらしく、ベンツはヨーロッパ工場でもトルコ工場が最も故障率が低くて優れるそうだよ。トルコ製が欲しいって指名買いされるくらいだとか。
トルコ人は勤勉な国民性でも知られているため将来的にはトルコリラが安定する日が来るかもしれないわね。
そう考えるとボラティリティの高さで稼ぎやすいのは今のうちかも。
USD/ZAR(米ドル/南アフリカランド)
USD/ZAR(米ドル/南アフリカランド)は新興市場国の通貨ペアとして人気があり特に南アフリカの経済状況に強く依存しています。
ボラティリティが高い通貨ペアで南アフリカの政治的不安や経済の不安定要素に敏感に反応しますが安定している時や安定材料が出た時は大きな利益を狙えるのが新興国市場の醍醐味です。
現在の南アフリカの経済は金やプラチナなど半導体にも使われることが多い特定の資源に依存しているため今後もAI産業が堅調に続けば南アフリカは経済発展をしていくことが想像できます。
つまり、米ドル/南アフリカの通貨ペアで大きなリターンを狙えるのは今のうちかもしれません。
ZARはリスク感度も高く世界的な経済危機や市場の不安定さが増すとランドが売られやすくなりますがそれを知ったうえでトレードすればリスク回避もしやすいと思います。
USD/MXN(米ドル/メキシコペソ)
USD/MXN(米ドル/メキシコペソ)は、新興市場経済国の通貨ペアでボラティリティが高く政治的・経済的な要因や世界的なリスク動向に敏感に反応します。
特にアメリカとの貿易関係が強く米国の経済指標や政策がペソに大きく影響を与えます。
またメキシコは石油輸出国であり原油価格が上昇すればペソが強くなる傾向がありますが価格が下落すればペソは弱くなります。
さらにメキシコペソは高金利通貨としてキャリートレードの対象となることが多く米国の金利上昇がペソの売り圧力を強めることがあります。
ペソはリスクオン・リスクオフの市場心理にも敏感で、リスクオフ時には売られやすくなります。
XMのおすすめ通貨はどのペアか? まとめ
XMのおすすめ通貨は初心者・中級者・上級者で異なりましたがドル円だけは初心者から上級者まで利用している人が多い基本ペアということが分かりました。
ドル円は日本人にとって最も身近な通貨ペアであり日常生活で聞こえてくるニュースが為替変動にあ直結しやすいことが稼ぎやすい通貨ペアになっている最大の理由だと思われます。
また、最近だと株式CFDやゴールドも人気があり、とくにゴールドはボラティリティが大きいうえに24時間365日トレードできることからドル円などの通貨ペアができない時間帯でも利益を狙えるため人気です。
そして株式CFDは世界中の大手企業の株価を対象としてトレードができるものでテスラやNVIDIAやAppleなどここ1年~2年で爆発的に値上がりした株価の値動きに対してトレードできるため株経験者からも人気です。
上級者トレーダーであればUSD/TRY(米ドル/トルコリラ)・USD/ZAR(米ドル/南アフリカランド)・USD/MXN(米ドル/メキシコペソ)をトレードする人も多いですが、最後はトレーダーそれぞれの好みになります。
よほど資金に余裕がある上級者トレーダーでなければ当サイトとしてはUSD/JPY・EUR/JPY・EUR/USD・EUR/JPY・AUD/JPYに限定してトレードをされることをおすすめします。
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