海外FX業者で電話サポートが使えるところを発見（日本語対応・通話料無料の神対応でした）

海外FXで電話サポートが使えるところはいくつかありますが通常はVIPのなかでも限られた超VIPトレーダーしか使えないのが普通です。

そんななか、トレーダー全員に電話サポートを対応してくれている海外FX業者が２社ありました。もちろん日本語対応・通話料無料です。

海外FXで日本語の電話サポートが使える２社

2024年10月現在、無料通話で日本語の電話サポートが使えると公式にアナウンスしている大手の海外FX業者はTitanFXとExnessの２社だけです。

↓のExnessは出金拒否がない海外FX業者や億の出金ができる海外FX業者さらにレバレッジ無制限の唯一の業者としても人気です。

参考記事 ⇛　Exness（エクスネス）にボーナスはある？

参考記事 ⇛　TitanFX（タイタン）にボーナスはある？

他の海外FX業者で電話サポートが使えない４つの理由

1. 人件費などのコストが大きいから
2. 海外で日本語が話せる人は少ないから
3. 規則上の記録管理がコストを圧迫する
4. ライブチャットとメールでも対応できているから

⇛　海外FXで日本語の電話サポートが使える２社　まで戻る

人件費などのコストが大きいから

海外FX業者は当然ながら英語を公用語とするスタッフが中心となっており日本語が話せるスタッフは特別に雇用しないと人数を確保できません。

そのため海外で日本人スタッフもしくは日本語が堪能な外国人を雇うことになりますがそうなると通常の賃金よりも高くしないと満足できるレベルの人を確保しずらいわけです。

場合によっては採用後にFXについての知識を覚えてもらうための研修も英語が話せない現地の日本人を採用したら日本語で教える必要も出てくるので教える側の雇用も負担がかかります。

いずれにしても海外では日本語はかなりニッチな存在なので日本語で電話サポートができるスタッフをそろえることに大きなコストがかかってしまいます。そのため通話サポートは採用しない業者が多いわけです。

海外で日本語が話せる人は少ないから

海外在住の日本人は少ないですし日本語が堪能な外国人となるとさらに少ないです。

そのため、一度雇用した日本語対応できるスタッフには辞められると代わりがすぐに確保できないので良い待遇で繋ぎ止めておく必要があります。

海外で日本語が話せる人が少ないことは日本語通話を導入したいFX業者にとっては大きな障壁となっているわけです。

規則上の記録管理がコストを圧迫する

多くの国ではFXなど金融サービスを運営するうえで顧客とサポートセンターとのやり取りは記録・管理するルールを課せられているケースが多いです。

メールやライブチャットならわざわざ記録をしなくても文字情報が残るので手間がかかりませんが電話サポートとなると録音をする必要があるのでFX業者にとって負担が増えてしまいます。だから日本語による電話サポートを採用しないところが多いわけです。

ライブチャットとメールでも対応できているから

全ての海外FX業者はこれまでライブチャットとメールで十分にサポートができています。

もちろん電話による通話サポートが使えるなら喜ぶ人も多いと思いますがこれまで対応できるのならあえて予算を注ぎ込んで電話を使えるようにする必要はないというのが一般的な業者の考えです。

例えるならメールとライブチャットによるサポートがすでに90点だとすれば電話サポートを加えて100点にしたところでその差10点のために膨大な人件費が運営の面からすると釣り合わないといった感じです。

⇛　海外FXで日本語の電話サポートが使える２社　まで戻る

電話サポート対応によりFX業者２社が得られるメリットとデメリット

TitanFXとExnessが電話サポート導入で得られたメリット７つ

TitanFXとExnessが電話サポートを提供するメリットをピックアップしてみました。

1. 即時対応できる
2. 顧客満足度の向上
3. 複雑な問題の解決
4. 個別対応
5. 信頼感の向上
6. 誤解の防止
7. 緊急時の対応

1. 即時対応

電話による通話サービスは文字のやり取りよりもはるかに早いやり取りができるのが強みです。

細かい説明をしたり、補足したいことを途中で思い出してもその場ですぐに追加説明ができるのは文字にはない便利さです。

とくに、PCやスマホで文字をダラダラと打ち込むよりも喋るほうが誰でも爆速で伝えられるのでこれに勝てるものはありませんよね。

文字打ちが苦手な人やスマホ画面の小さな文字を見るのがストレスな人、それにリアルタイムに文字打ちするのが緊張する人には通話サポートの方がFX業者としても大助かりと言えます。

2. 顧客満足度の向上

電話によるサポートができるということは、質問をしている途中でさらに質問の返事について分からないことがあれば何度も質問しやすく理解までの時間を短縮できる強みがあります。

とくに気が短い人の場合、複数の質問を文字を打っていては時間がかかりすぎて嫌になり、他社に切り替えたくなるケースも出てくると思いますが電話でリアルタイム通話ができることでそうしたイライラを回避でき顧客満足度を上げることに繋がります。

とくに相手が理解してなさそうな声のトーンの時にはさらに分かりやすい例えをするなど臨機応変に対応できるので満足度も高くなると言えます。

3. 複雑な問題の解決

電話サポートは何と言っても「喋ることによる伝わりが早い」ということです。これは複雑な内容であればあるほどメリットを発揮します。

例えば、難しい質問に答える場合は補足や例えを沢山したほうが解決しやすくなりますが、文字だといくら文字打ちが早くても「書く・読む」の時間が必要となり、さらに相手が書くのを待つ時間もかかります。

なかには、１つの質問のために20回以上のやり取りをすることもありますが、そんな回数を文字打ちし合っていては途中で疲れてしまいます。

最悪の場合は「もう１つ聞きたいことがあったけど次にしよう」という悪循環になることだってありえます。複雑な質問ほど通話が有利というわけです。

4. 個別対応

ライブチャットもメールも通話と同じくトレーダーとサポート担当の個別対応ですが、こちらの状況を詳しく伝えやすいので他のサポートに比べると「的確な個別対応」をしてもらいやすくなります。

例えばライブチャットやメールだと一般論としての回答をもらうことが多いですが、通話サポートだとトレーダーの通信環境やPCスペックなどサポート担当者が気になったことを即座に質問できるため「どんな環境でトレードしているか」を理解した上で的確なアドバイスができるのでトレーダーに満足してもらいやすいと言えます。

5. 信頼感の向上

電話サポートが使えることでトレーダーの困り事が解消されやすくなり、結果として長期利用をしてくれるトレーダーが増えたり高額トレーダーが増える傾向があります。

トレーダーの人数やトレードしてもらえる金額が増えるということはそのFX業者にとっては運営利益の増額にも繋がります。利益が増えるとうことはサポートサービス向上のために資金を回したり、セキュリティ向上やサーバーの性能強化に資金を回せるようになり結果的にトレーダーからの信頼性の向上に繋がります。

6. 誤解の防止

電話によるサポートのおかげで従来のように文字だけのやり取りから発生する誤解を防止することができるようになっています。

文字情報では丁寧に分かりやすく説明しようとすれば文字数が増えてしまい、結果的に分かりづらくなるという逆効果に繋がります。

それが電話による通話サポートならどれだけ丁寧に分かりやすく説明してもかかる時間は一瞬ですし、聞いている人も一瞬で理解やイメージができるので誤解が発生する可能性は極めて低くなります。

場合によっては説明のための説明を追加して、それでもイマイチ伝わらなければ更に優しい説明をすることもできるためトレーダーからの満足度は嫌でも高くなります。

7. 緊急時の対応

電話による通話サポートは短時間で多くの情報を伝達することができます。

そのため、市場の急激な変動に伴う不具合や疑問が生じた際にはすぐにFX業者と連絡を取りながらリアルタイムで問題解決できるのも強みです。

「今も注文できませんか？」や「これでどうですか？」など対処方法を試しながらやりとりができるので緊急時にはこれほど心強いことはありません。満足度は間違いなく高まります。

⇛　海外FXで日本語の電話サポートが使える２社　まで戻る

TitanFXとExnessが電話サポート導入で抱えたデメリット４つ

どんなに優れたサービスでも流石に100％完璧なものは存在していません。TitanFXとExnessの電話サポートも同様で100％完璧なサポートとは言い切れない部分もあります。

そこで、電話サポートがTitanFXとExnessにどのようなデメリットを与えているかまとめてみました。

1. 待ち時間による顧客のストレスが増大するリスク
2. テクニカルサポートに向かない場合がある
3. 言った言わないの誤解が生じやすい
4. 業務効率が悪い

1. 待ち時間による顧客のストレスが増大するリスク

電話サポートはライブチャットやメールと異なり対応できる人が限られています。

もちろん１人や2人ではありませんが日本語で通話を求める人はアジア各地や欧米に住んでる人のなかにもいるので時には同タイミングで日本語通話を求めて混雑することだってあります。

そんな時、ライブチャットやメールと違い通話サポートは1人に費やす時間が多くなりがちなので「待ち時間」に不満を感じることもあるようです。

この待ち時間のストレスが原因で他社に乗り換える人がいないとも限りません。電話サポートは時としてはストレスを生み出すリスクを抱えています。

2. テクニカルサポートに向かない場合がある

電話による通話サポートは言葉だけで理解ができる事柄についてはもの凄く効率の良い効果を発揮してくれますが、トレーディングプラットフォームの設定や技術的な問題などテクニカルなサポートについては時として言葉では説明が難しいこともあります。

ライブチャットやメールで画像を送り、目に見えるもので情報共有したり画面を見ながら説明するにはチャットやメールの方が資料や画像を添付できるのでそちらのほうが満足できるサポートができます。

つまり、電話サポートしか使ってくれないトレーダーについては言葉だけで複雑な解説をこなす必要があるので満足してもらえないリスクがあります。

3. 言った言わないの誤解が生じやすい

電話による通話サポートだと文字情報が残らないので利用した人のなかには記憶違いやメモ間違いをしてしまい後に「そんな事は言ってなかった」と誤解が元でトラブルになる可能性もあります。

ちなみにFX業者は後のトラブル回避やモンスタークレーマーの対策として通話内容の記録をしているはずですが利用者に聞かせるための記録でないので聞かせてもらって納得することは難しいようです。

なので絶対に「勘違いによるミス」を避けたいトレーダーは通話サポートを使う際には自分の方でも音声録音をしておくか、もしくは文字情報が残りいつでも読み返せるようにライブチャットやメールを使うしかありません。

4. 業務効率が悪い

メールやチャットサポートと比べて、電話サポートは効率が低い場合があります。

利用者側によっては一度にまとまった数の質問を矢継ぎ早にできるので効率通いかもしれませんが、FX業者側からすると複数の顧客を同時に対応できないため1日で対応できるトレーダーの数が限らえてしまうリスクがあります。

業務効率が悪化するということは他のサポートに使える時間や人数にも影響するのでよほど資金力のある業者でなければ質の高いサポートを継続できなくなるリスクがあります。

⇛　海外FXで日本語の電話サポートが使える２社　まで戻る

電話サポート未対応の大手海外FX業者に導入予定を質問してみた

電話による無料の通話サポートを導入しているExnessとTitanFXのライバル業者たちはどう考えているのでしょうか？各社に質問してみました。

• XM
• FXGT
• BIG BOSS
• AXIORY

XMの電話サポート導入予定について

XMは可能性がゼロというわけではなく特別に配慮してもらえるケースはあるようです。

ただし、事前にメールで時間帯のやり取りなど終えてからの電話となるため「今すぐ」や「いつでも」というわけにはいきません。

あくまでもXMのご厚意による神対応なので「必ず使える」と勘違いしないようにご注意ください。（本当に困った時には頼りになりそうでありがたいですね。）

FXGTの電話サポート導入予定について

サポートに質問をしてみたところ、FXGTでは電話サポート導入の予定はないとご回答をいただきました。

BIG BOSSの電話サポート導入予定について

BigBossでも電話サポート導入の予定はないとご回答をいただきました。

AXIORYの電話サポート導入予定について

AXIORYでも電話サポート導入の予定はないとご回答をいただきました。

海外FXで電話サポートが使えるところ まとめ

海外FXで日本語の電話サポートを提供している業者は2024年10月現在「TitanFX」と「Exness」の2社だけでした。

この2社では電話サポートの他にもその他の多くのFX業社と同じくライブチャットとメールでも日本語対応のサポートが利用できるようになっています。

電話サポートは即時対応や顧客満足度の向上や複雑な問題の解決など多くのメリットがありますが、一方でサポート用の人件費や混雑時の待ち時間がトレーダーに与えるストレス、そして音声だけのやりとりゆえの誤解（言った言わない）が生じやすい点などのデメリットもあります。

また、TitanFXとExness以外の海外FX業者では日本語通話の対応ができる人件費の負担や日本語対応スタッフの確保が難しいため今後も電話サポートの予定はないそうです。（当サイトが各社に質問をして調べた結果です）

TitanFXとExnessのように日本語での電話サポートを提供する業者が増えることは、日本人トレーダーにとってこの上なく心強いサポートなので今後も続いてくれると嬉しいですね。

⇛　海外FXで日本語の電話サポートが使える２社　まで戻る