海外FXのロスカット水準は平均が20%ですが中にはロスカット水準0%の海外FX業者も存在しています。
ロスカット水準が0%だと最悪の場合は証拠金を全て失うリスクがあるけど1%でも残っていれば保有中の含み損が反転して大きな利益になる可能性があるよね。
一方でロスカット水準が20%だとどれだけ損失が出ても20%の資金は残るもののギリギリまでトレードを続けることができないのが残念よね。
後に為替が回復して利益を出せるポジションだったとしても20%を切った瞬間に強制的にそのチャンスを放棄させられるのよね。もったいないわ。
FX業者を選ぶ際にはロスカット水準の他にもボーナスやスプレッドの狭さなど選ぶ基準は人それぞれで沢山ありますが今回はロスカット水準0%で探している人のために情報をピックアップしてみました。
ロスカット水準が0%の海外FX業者
- AXIORY(アキシオリー)
- iFOREX(アイフォレックス)
- FBS(エフビーエス)
- Traders Trust(トレーダーズトラスト)
※当サイトの推奨はAXIOPRYのみ。
AXIORY以外の3社は「日本人トレーダーが少ない」「サポートの日本語対応レベルがいまいちと感じた」「出金拒否の口コミを見かけた」ため当サイトが推奨するのはAXIORY(アキシオリー)だけよ。
ここで紹介している4社はいずれを利用しても主要通貨ペアからマイナー通貨ペアまで幅広く対応していることや、世界中の主要企業の株式CFDや金、銀、原油そして世界中の主要な株式指数もトレードできるという点は共通しているよ。
ちなみに、アキシオリーはレバレッジが最大2,000倍と大きいため海外FXのレバレッジ比較をした記事でもランキングに入ってます。
AXIORY(アキシオリー)
特徴
- 設立年: 2009年
- ライセンス: IFSC(ベリーズ)、CySEC(キプロス)
- 最大レバレッジ: マックス口座で2,000倍(他の口座は1,000倍)
- 最低入金額: 1ドル
- 取引プラットフォーム: MT4、MT5、cTraderにも対応
- ボーナス:なし(その代わりに高性能な環境が魅力)
メリット
- ロスカット水準が0%だから含み損があってもギリギリまでトレード可能
- スプレッドが狭いのでスキャルピングにも強い
- 99.99%の約定率
- 最大レバレッジ1000倍(MT4とcTraderのマックス口座が対象)
- 日本人トレーダーが多いので安心感が大きい
- 日本語サポートの質が高くストレスがない
デメリット
- EAが使えない
- ボーナスがない
iFOREX(アイフォレックス)
特徴
- 設立年: 1996年
- ライセンス: IFSC(ベリーズ)、CySEC(キプロス)
- 最大レバレッジ: 400倍
- 最低入金額: 1ドル
- 取引プラットフォーム: MT4、MT5
- ボーナス: 入金ボーナス、口座開設ボーナス、トレーディングコンテスト
メリット
- ロスカット水準が0%だから含み損があってもギリギリまでトレード可能
- 新規口座開設者や入金時にボーナスを提供
- 1996年設立で他社と比べても運営歴が長い
デメリット
- BVI(英領バージン諸島)の金融サービス委員会で規制されている
- 最大レバレッジが400倍しかない
- MT4/MT5の非対応
- 信頼性が低いようなコメントをたまに見かける
- 最低入金額が高いので資金が大きな人でないと使いづらい
FBS(エフビーエス)
特徴
- 設立年: 2009年
- ライセンス: IFSC(ベリーズ)、CySEC(キプロス)
- 最大レバレッジ: 3,000倍
- 最低入金額: 5ドル
- 取引プラットフォーム: MT4、MT5
- ボーナス: 入金ボーナス、口座開設ボーナス、トレーディングコンテスト
メリット
- ロスカット水準が0%だから含み損があってもギリギリまでトレード可能
- 最大レバレッジ3,000倍と驚異的
- 最小スプレッドは0.7ピップスからと低め
- ライセンスが3つあり信頼性は高いと言える
- 多様なボーナスとプロモーション
- 出金拒否の経歴がない
デメリット
- 管理画面が日本語対応していない
- 口座開設ボーナスがない
- 他社よりもはるかに高いレバレッジゆえにリスクも大きい
Traders Trust(トレーダーズトラスト)
特徴
- 設立年: 2009年
- ライセンス: CySEC(キプロス)
- 最大レバレッジ: 3,000倍
- 最低入金額: 50ドル
- 取引プラットフォーム: MT4
- ボーナス: 入金ボーナス、キャッシュバックプログラム
メリット
- ロスカット水準が0%だから含み損があってもギリギリまでトレード可能
- 最小スプレッドは0.0pipsから
- 非常に高いレバレッジを提供
- ロイヤリティプログラムやVIPキャッシュバックがある
- 無料VPSが使える
- 0.2ロットの取引ごとクレジット100円を出金可能な残高100円に変換できる
デメリット
- 一部のボーナスやプロモーションは特定の地域に限定されている場合がある
- MT5が使えない
ロスカット水準0%の海外FX業者を使うメリットとデメリット
メリット
ロスカット水準が0%の海外FX業者を利用するメリットはなんといってもギリギリまで強制退場させられることなくトレードを継続できることです。
FXは日銀の為替介入や米大統領の何気ない発言1つで急激な為替変動が起こることが珍しくありません。
仮に証拠金維持率が500%を超えていたとしてもその時使っているレバレッジによってはすぐに20%まで迫ることも珍しくはありません。
そんな時、20%で強制退場になるのと0%まで強制退場にならないのでは大きな差が出てきます。
0%にさえなっていなければそのポジションは生きているので資金を追加入金して証拠金維持率を上げその後は含み損が含み益になるまでしばらく放置すれば結果的に利益を出すことも可能です。
それがロスカット20%のところだと追加入金が間に合わなくなるリスクが高いわけです。
また、仕事中などで急激な為替変動に気付けないこともあるかと思いますが、その場合でもロスカット0%のAXIORYなどを利用してれば証拠金維持率が1%でも残っていればトレードは生きているのでその後に相場が回復して気付けないうちに元の相場まで戻っていることもありえます。
実際、私は寝てる間に証拠金維持率が20%を切ってロスカットされた経験がありますが、後に相場を振り返っえみたところロスカット0%の業者を使っていたら為替が戻って損をしていなかったということも確認できています。
ロスカット0%でやってたら助かってたポジションは沢山あったってことね。ロスカット20%のところで年間でどのくらい無駄に損してたか考えたらゾッとするわね。。
デメリット
当サイトの見解としてはロスカット0%でトレードすることにデメリットはないと考えてます。
もちろんロスカット0%とロスカット20%では手元に残るお金は20%分の差がありますがその金額差はわずか20%です。
先に紹介しましたように相場が回復して利益が出る可能性を捨ててまでわずかなお金を残す意味はあるでしょうか?
もちろん残ったわずか20%分の資金でトレードを再開して損失を取り戻すことも可能かもしれませんがかなり難しいと思います。
それよりも相場が反転することで得られるメリットの方がはるかに大きいと思うわけです。
ロスカット水準が0%の海外FX業者はどこ? まとめ
ロスカット水準0%の海外FX業者はいくつかありましたが日本人トレーダーが多く存在していることや過去の口コミなどを調べた結果、当サイトとしてはAXIORY(アキシオリー)の一択という結果になりました。
もちろん他社が悪いという意味ではありませんが日本人トレーダーが少ないがために口コミなども少ないためにイチオシするのは難しいという判断によるものです。
なお、海外FXで最も日本人トレーダーが多いXMの場合にはロスカット水準が20%ですがAXIORYよりも多くの日本人トレーダーが利用しているのでロスカット0%を優先するか安心感を優先するかはそれぞれの好みで選んで問題ないと思います。
なお、AXIORYは本格的なトレーダーを視野に入れているためボーナスを用意していない代わりに高性能なトレード環境を用意しているのも強みです。
もしロスカット0%でボーナスがある海外FX業者をお探しでしたら当ページで掲載しましたiFOREXやFBSやTraders Trustmoもあります。ただしそれらは日本語サポートのレベルが低かったりいつ撤退するかも分からない不安を抱えたままで入金・トレードを行う必要があるので安易にボーナス狙いは避けた方が無難かなと思います。
なぜAXIORYがボーナスなしでも高い日本語レベルのサポートまでできているかを考えたら利用している日本人トレーダーが既に数多くいるからだと推測できるよ。
日本人トレーダーが少ないFX業者ってどうしてもサポートの日本語レベルは低いままで向上しないからね。
それにと、AXIORYがボーナスを出さなくてもやれているのはサービスに自信がある証拠だよね。
私もFX業者を選ぶ時は必ず日本語サポートのレベルの高さは気にするわね。
なぜなら、入出金が反映されない時やエラーになる時は日本人並のスムーズなやり取りができる相手じゃないと怖いからよ。目先のボーナスにつられて選ぶのは避けるべきよ。
海外FXではわりと当たり前になっているゼロカットシステムのメリット・デメリットや罠があると言われる理由を紹介した記事も参考にどうぞ。
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