XMでトレードをするのに外せないのが「証拠金維持率」です。
証拠金維持率が一定以下になると強制ロスカットとなりトレードは強制終了させられるからです。
XMの証拠金維持率とは？
証拠金維持率はXMに限らずFXをやるうえで必ず登場するお金です。
カンタンに言うと「トレードに必要なお金に対して”資金と損益（含み）”がどの程度あるか？です。
維持率は％で表示されますがこの数字が一定以下になるとトレードを強制的に決済（ロスカット）されてトレードを終了される仕組みです。
ロスカットが発動するおかげで安心だけど実は100％確実にロスカットが発動するとは限らなくて、かなり稀にだけど口座残高がマイナスにまで減ることがあるよ。
XMはそのマイナスになった口座を０円に戻してくれる（補填してくれる）ゼロカットシステムがあるからどんだけ急激に損失が出ても安心よ。
XMではゼロカットシステムのおかげでどれだけ大損をしても入金済みのお金以上の損失は生まれません。これが海外FXのXMの強みです。
もしも国内FXを使ってトレードをしていると日本企業という安心感こそありますがゼロカットシステムはない（法律で駄目になって）ので注意が必要です。
海外FXは国内FXに比べてスプレッドが広いのがネックだけど、そのかわりにゼロカットシステムで安心なのとレバレッジが国内FXは最大25倍なのに海外FXは最大1,000倍まで使えるから個人的には海外FXの方に魅力を感じてるよ。
XMにある証拠金維持率計算ツールを使うと維持率がカンタンに分かる
証拠金維持率は以下の計算式で算出することができます。
証拠金維持率 ＝有効証拠金÷必要証拠金合計×100
私みたいにまだFXに慣れてない人には計算式を見ると頭が痛くなるわ。。。
大丈夫！XMは自動で計算をしてくれる「証拠金計算ツール」があるよ。
１,MXの証拠金計算ツールのページに入る
２, 口座の基本通貨（私の場合はJPY）や口座タイプそれに通貨ペアやレバレッジなど希望条件の選択・入力をする。
ロット数はい１未満の「0.1」や「0.01」でも入力できるわよ。
３，例えばMicro口座（１ロット＝1,000通貨）でドル円のトレードをやるとしてレバレッジ100倍にするとしたら・・・
自動計算の結果、トレードに必要な証拠金は1,513円と分かりました。
1,513円が証拠金率100％ということになるので約3,000円あれば証拠金率は200％という感じです。
口座の基本通貨と換算された通貨の２つの枠があるけど、口座の資金をJPY以外にしている人（日本人には少ないと思う）は左と右で通貨が異なるっていうだけのことよ。
XMは証拠金維持率が50％を切るとマージンコール！
XMの場合には証拠金維持率が50％を切るとマージンコールがは発動します。
マージンコールが発動するとメールで追加証拠金の入金やポジション決済の通知が届きます。
証拠金維持率はMT4やMT5でも表示されているからトレード中に確認することができるよ。
XMは証拠金維持率が20％を切るとロスカット！
XMでは先に紹介しましたマージンコールが届いた後も放置しているとそのまま証拠金維持率が下り続けることもあります。
証拠金維持率が20％以上あればトレードは継続していますが20％を切るとその瞬間にロスカットとなり強制決済となります。
このロスカットによって大損失を回避できることもあるのでロスカットが全て悪い結果とも言えませんが少なくともそこで強制決済になった以上はその時点での損失が確定したことになるので残念な結果であることに違いはありません。
もし、ロスカットを防ぐには証拠金維持率が20％を切る前に追加資金を入金することで維持率を上げることができ強制ロスカットを防ぐことができます。
ただしロスカットを防いだからと言ってその後にさらに損失が膨らむこともあるから追加入金（追証）は慎重に判断しなくちゃだめよ。
まあ、ロスカットが働くことで損失が膨らみ続けることを回避できるから損失が確定しても「助かった・・・」と前向きに捉えるように心がけたいものだね。
XMのロスカット率とマージンコール率を他社と比較してみた
| FX会社 | ロスカット | マージンコール | ゼロカット |
| XM・BIG BOSS・AXIORY・GEMFOREX（以上、海外FX会社） | 20％ | 50％ | ◯ |
| DMM FX・GMO・SBI FX・外為ドットコム（以上、国内FX会社） | 50％ | 100％ | ✕ |
国内FXと比べるとXMはマージンコール率が低いのでトレードしやすい印象です。それにロスカットも20％まで耐えてくれるので途中から値動きが戻り損失を逃れたり利益を得られる可能性があるのも魅力です。
XMでどのくらい証拠金維持率があれば余裕があるか？
結論から言うと「理想は1,000％以上、最低でも500％はほしい。」です。
証拠金維持率は100％が最大ではありません。そして100％だと常に油断ができない維持率です。
ロスカットによりトレードを途中退場になるのを避けるにはできれば証拠金維持率は1,000％はほしいところです。
ただしそこまで大きな資金を入れられない場合には少なくても500％を目安することをオススメします。
何も大きな動きがなければ証拠金維持率は100％や200％でも大丈夫だけど、FXの世界ではいつどんな大きな予想外な動きをするか分からないのよね。だけど500％以上にしておけば多少の荒れでも持ちこたえるし1,000％以上にしておけば精神的にも安定するから冷静なトレードをするには大事なことだと思うわ。
XMの証拠金維持率を解説！ まとめ
- レバレッジや口座の種類や通貨ペアにより証拠金は変わる
- XMでは必要保証金維持率は自動計算してくれるページがある
- 証拠金維持率が50％を切るとマージンコールが発動し警告してくれる
- 証拠金維持率が20％を切るとロスカットが発動しそれ以上の損失を防げる
- 他社の海外FXと証拠金維持率のマージンコールとロスカットの率は同じ
- 国内FX会社はXMよりマージンコールとロスカットが厳しく使いづらい
- XMはロスカットが間に合わずマイナス残高になると補填され資金0円で済む
- 国内FXはロスカットが間に合わないとマイナス残高となり支払い義務が発生する
XMは他のFX会社と同じく保証金維持率が存在しますが、最悪の場合でもゼロカットシステムのおかげで残高0円で終えられるようになっています。
ところが国内FXは法律上でゼロカットシステムが導入できないため最悪の場合は残高がマイナス額になることもあります。そして恐ろしいのはそのマイナス額については支払いをしなくてはいけないってことです。（ぞくに言う「追証を払う」というやつです）
これがXMだとマイナス残高分はXMが払ってくれるためトレーダーが支払いをする必要がなく、どれだけ最悪の場合でも借金ができる心配がないことが分かりました。
XMは証拠金維持率もロスカットまでの余裕があるしゼロカットシステムのおかげで入金済みのお金より大きな損失は生まれないためこれらの理由だけでも海外FXのXMを選ぶ理由になると思いました。
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