FXは少ない元手(もとで)で一攫千金を狙える投資として知られているためFXをやったことがない人からすればギャンブルのように勘違いされ「FXはやめとけ」と言われる傾向があります。
最初にお伝えしておきたいのは「一攫千金は狙えるけどギャンブル要素はない」ということです。れっきとした投資です。
そこで今回は「FXをやめたほうがいい」と言われる理由と実際のところはどうなのか?を解説してみました。
FXはやめとけと言われる7つの理由
- レバレッジによる高リスクがあるからFXはやめとけと言われる
- 精神的負担が大きいからFXはやめとけと言われる
- 初心者が陥りやすいミスがあるからFXはやめとけと言われる
- 手数料とスプレッドコストの負担があるからFXはやめとけと言われる
- 詐欺的な業者の存在があるからFXはやめとけと言われる
- 依存症のリスクがあるからFXはやめとけと言われる
- ロスカットが間に合わずに借金ができたという噂
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レバレッジによる高リスクがあるからFXはやめとけと言われる
FXは入金した資金以上のトレードを行うことができるレバレッジが魅力です。
そんなレバレッジですが国内FXだと最大25倍まで、海外FXだと2,000倍などが使えるところもありレバレッジのおかげで誰もが一攫千金さえも狙えます、
たとえば、レバレッジ10倍だと10万円の資金で100万円分の取引ができ、1,000倍だと1億円分の取引ができ、それに見合った利益を得ることができます。
ただし相場の変動で一瞬にして資金が半減、あるいは全損する可能性もあるため、過去にハイレバレッジで資金を溶かした経験者は特に「レバレッジによる高リスク」を理由にやめておけと助言しがちです。
レバレッジは自分で1倍~2,000倍などいつでも自由に変更ができるから自分次第なんだよね。レバレッジが高いからリスクが高いなんていうのは自己管理ができなくて失敗した人の言い訳でしかないよ。誰も無理にハイレバレッジを使えなんて言ってないからね。
精神的負担が大きいからFXはやめとけと言われる
FXは国内FXでも海外FXでもトレード対象は同じなので24時間常に稼働しています。
と言うことは、ポジション(注文)を保有したままでいればその間はずっと為替相場の変動が気になってしまうとも言えます。
これは利益が増している時も損が増えている時もどちらの場合も気になってしまうので気持ちの切り替えができない人は仕事中や寝てる間も精神的な負担が大きくのしかかるため疲れてしまう人も多いです。
そのため、FXをやるならポジションのことは気にしないか、そうできない人はモニターを見れない時はポジションを決済しておくなど自分に合わせた管理が求められます。
また、為替の変動は急変することも多く、その際にレバレッジを大きく使っていると損益の変動も大きくなるため精神的負担も大きくなります。
トレードで精神的に負担を感じるならレバレッジを100倍以下に押さえ、証拠金維持率を500%以上にしておくなど資金に余裕を持たせておくと精神的負担はほぼ無くせるわよ。私はそうしてるわ。
初心者が陥りやすいミスがあるからFXはやめとけと言われる
初心者がFXをやる場合はおそらくほとんどの場合が直感を頼りにトレードを行うと思います。それでも利益が出ることも多々あるのでそのまま勘を頼りにしてしまう傾向がありますがこれは初心者が陥りやすいミスです。
中級者以上になるとトレードには根拠が伴うようになり、根拠があるトレードだからこそ結果がどうあれその反省を次に活かすことができます。でも直感を頼りにしていると偶然の勝利以外は何も得られません。
直感を頼りにFXで失敗した人も「FXはやめておけ」と助言をしがちです。
また、レバレッジを上げ過ぎたせいで証拠金維持率をキープできなくなりロスカットされた経験をした人も「FXはやめておけ」と助言をしがちです。
ある程度のトレード回数をこなせば自ずと分かることですが、勘でトレードはしてはダメですし、トレードをしていればその経験から「こうなったら後は円安に動く」などパターンに気づくようにもなるので「FXはやめておけ」と言われても気にする必要はありません。
もし自分がFXに向いていないんじゃないかと気になったら「FXが向いていない人はどんな人か?」の記事も参考にしてみてね。
手数料とスプレッドコストの負担があるからFXはやめとけと言われる
FXをやるには利用する口座によっては手数料が発生することがあります。全ての口座で手数料がかかるわけではなくて、例えばA社に4タイプの口座があればそのうち1タイプだけ手数料がかかるものあるといった感じです。
スプレッドの狭さや通貨単位の規模など口座タイプごとに特徴が異なりますが、たいていどこのFX会社でも複数口座のうち1口座だけ手数料がかかるものがあります。
ただ、株をやっても手数料はかかるのところも多いので手数料がかかることを理由にXをやめておけというのは投資なんてやったことがない人がケチくさいことを言っているに過ぎません。
ちなみに、FXの取引では売値と買値の差をスプレッドと呼ぶよ。スプレッドは使う口座により程度が異なっていて例えばスプレッドが大きければ利益を出しづらくなるよ。そうした特徴から「FXはやめておけ」と助言する人がいるんだよね。
当サイトの見解としては、スプレッドが大きい口座は何かしら他に大きなメリットを持っているのスプレッドは必要経費のようなものだと判断してるわよ。
詐欺的な業者の存在があるからFXはやめとけと言われる
FXは国内でも海外でも詐欺的な業者が存在しています。ただしそれはFX業者のなかに詐欺業者がいるわけではんなくて、自動売買ソフト(ツール)の販売業者に詐欺業者がいるケースが多いです。
詐欺に合わないためにはよほどしっかりした信頼できることが間違いない業者でしか自動売買ツールを買わないようにするか、私のように自動売買ツールは使わないことにすれば詐欺被害に会うリスクはほとんど無くなります。
なお、海外FX業者は国際的な金融ライセンスを保有しているところや、口コミや評判で名が知られている有名どころをを選んでおけば詐欺被害に会うリスクはほぼ回避できます。
「詐欺業者がいるからやめておけ」はどの投資の世界でも言えることで、FXに限った助言ではありません。
肝心なことは信頼できる業者をちゃんと選べば問題ないというところです。XMなどの有名FX業者に自分で登録し、指定どおりに自分で入金処理を行えば詐欺の心配はありません。
もし、やめとけと言う人がいたら「何があったか?」を聞いてみてください。きっとほとんどの人はFXをやったことすらないケースが多く、世間のイメージで「やめとけ」と言ってるに過ぎないと思います。
依存のリスクがあるからFXはやめとけと言われる
これはFXに限らず株でも言えることですが短期間で売買を繰り返すことができるタイプの投資では依存してしまうリスクがあります。
といっても、最終的にはその人の性格によるものが大きいので多くの人にはリスクという言葉は適切ではないかもしれません。
もちろん誰しも利益が出たらテンションが上るので、その喜びを思い出してトレードをしたくなることはあると思いますが、例えばそれが仕事なら依存とは言わないですよね?
FXはギャンブルのようにイカサマもないし例えば米大統領が何を発言するか事前に何となく分かっているだけでも為替の動きは予想がつきやすいですし市場情報や過去のチャートをもとに無難なトレードができるのでやはり依存という言葉は大げさな気がします。
なので「FXは依存リスクがあるからやめておけ」と言われても日頃から自分でお金の管理がしっかり出来ていて、仕事やプライベートもオンオフを切り替えて問題なくこなせている人であればFXの依存リスクも問題にならないはずです。
ロスカットが間に合わずに借金ができたという噂
FXは急激に為替が変動して含み損が大きくなった場合には証拠金維持率も急減します。この証拠金維持率が一定割合を下回ると強制ロスカットとなります。
本来なら強制ロスカットされることでそれ以上に損失が増えることはなくなりますが、極めてごくまれにロスカットが間に合わずに資金がマイナス残高となることがあります。
国内FXと海外FXではこのマイナス残高に対する処理が異なります。結論から言いますと海外FXの方が国内FXより安心です。
海外FXはマイナス残高になった時はマイナスをリセットしてくれて損失を無くしてくれます。これをゼロカットシステムと言います。
国内FXにはこのゼロカットシステムがないのでマイナス残高が発生したらその金額を請求されてしまいます。「FXで借金ができた」というフレーズはまさに国内FXのことなんです。
国内FXは金融庁の管理のもとで運営されているんだけど、ゼロカットシステムを金融庁が認めていないんだ。海外FXは金融庁と関係がないからゼロカットシステムが発動してくれるってわけだよ。
FXはやめとけと言われてることへの”ぶっちゃけた”本当の話
「FXはやめておけ」と言う人のほとんどは、トレード経験が少ないうちに無謀なトレードで損した人や、FXをやったことがない人が世間のイメージに染められて「危ない」などと言ってるに過ぎません。
FXは数千円の資金があれば誰でも参加できるため本来なら投資に向いていない性格の人も数多くトレードしています。(参考⇛ FXはいくらから始められる?)
少しの含み損ですぐにうろたえて決済してしまう人や、短期間で資金を数倍にしようと大儲けを狙う人はFXに限らずどんな投資も向いていません。
世の中には「自分が失敗したから他人も失敗する」という迷惑な考えを持っている人が多いです。「FXはやめとけ」のほとんどはこのパターンです。
本当なら「FXは最初は少額・低レバレッジでスタートしてトレード経験を数多くこなすところからやるのがイイよ」というアドバイスをするべきなんです。
FXで失敗して止めた人というのは、トレードの失敗経験から何も学ばずに諦めてしまった人、または、十分な知識・経験を得る前にケツを割った人だと思ってるよ。
FXは適当にやればギャンブル同然になるけど、トレード経験を積みながらチャートパターンも覚えたり、損した理由を考えるなど反省を活かしていけばコツコツと利益を出すことはそれほど難しくはないわよ。
無難なトレードか一攫千金狙いのムチャなトレードか、トレーダー次第なだけよ。
FXはやめとけと言われる7つの理由 まとめ
FXは少ない資金で一攫千金を目指せる投資と誤解されてギャンブルと混同されやすく「やめておけ」という意見も存在します。
実際にはトレーダーの知識や経験を重ねながら無難にトレードすれば利益を出せるためFXは立派な投資と言えます。
なお、FXをやめたほうが良いと言われてしまう理由は以下の7つがありますが、いずれもトレーダー次第なところがありリスクを最小限に抑えることも一攫千金を狙うことも自由に決めることができます。
- レバレッジによる高リスク
- 精神的負担
- 初心者が陥るミス
- 手数料とスプレッドのコスト
- 詐欺的な業者の存在
- 依存リスク
- ロスカットが間に合わずに借金ができたという噂
また、FXはレバレッジを使うことで資金以上の取引が可能ですが、その分リスク管理は重要になります。
相場は24時間動いているためポジションを保有したままだと精神的なストレスも懸念されますがモニターを離れる時にはポジションを解消することでストレスを受けることはほぼなくなります。こうした自己管理ができれば日々の負担は減らせますし依存することもありません。
そして「FXをやめておけ」と言われる最たる原因は、初心者が勘に頼って失敗するケースです。勘に頼った安易な判断はロスカットを招きがちです。
しかも「失敗者ほど助言好き、成功者は他に口出ししない」傾向があることから「FXをやめておけ」というアドバイスの方が世の中に多く出回っているわけです。
儲けて得した話は人にはしづらいものなので仕方がありません。ねたみやヒガミの原因になることは成功者は口にしません。そういう点でもやはり成功者は賢いわけです。(言えばどうなるか先が予想できている)
なお、詐欺業者については金融ライセンスを保有していたり運営年数が10年ほどの大手業者を選んでおけば問題はありません。また、取引コストについても複数ある口座タイプからコストが抑えられたものを使えばコストを取られて利益が減るリスクも抑えられます。
当サイトの見解としては、あなたが自分の性格を「ムチャしがちで無謀な性格」とさえ思わなければFXには向いていると思います。
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