海外FXでスキャルピングトレードをするならスキャルピングと相性が良いFX業者を使うのが鉄則です。
トレーダーが初心者でも上級者でもレベルは問わず利益を出すための必須条件です。
スキャルピングに強い業者は手数料無料の口座や約定力の高い口座タイプを用意してくれてるのでそれを使ってトレードすればいいだけです。
しかもスキャルピングで重要な「約定力」を上げる海外設置の高性能サーバー(無料VPS)も用意されているので使わないのは大損だよ。
ただし、どの海外FX業者にもスキャルピング向けの口座タイプや無料VPSがあるわけじゃないのよ。
以下にスキャルピング派が使うべき海外FX業者を3社厳選しておきました。
海外FXで人気のスキャルピングとはどんなトレードか?
スキャルピングとは1回のトレードのポジション保有時間が数秒~数十秒と極端に短いものや、長くても当日中に決済してしまうものが特徴で、トレード回数は1日に数十回など数多くこなすのが特徴の人気のトレードスタイルです。
ここで重要なのは、取引回数が多いため手数料やスプレッドコストを無視できないということです。
利益を積み上げやすいですが1回ごとにかかる手数料などコストを抑えることが大切です。
スキャルピングはどのFX業者でもできるし、どの口座タイプでも行えますが、何も考えずにスタンダード口座のようなごく一般的な口座タイプを使ってスキャルピングをしてしまうと手数料がとんでもなく大きな額となり利益を失うことにもなりかねません。
業者選びと口座タイプ選びのこの2つさえ間違わなければ、どれだけ数多くのスキャルピングトレードをこなしても手数料やスプレッドで利益を失うことはないよ。
スキャルピングにおすすめの海外FX業者 3社
- XM(KIWAMI極口座)
- AXIORY(ナノ口座・テラ口座)
- TitanFX(KIWAMI極口座)
上記3社は1億円を出金できる海外FX業者としても別記事で紹介したことがあります。
XM(口座開設や入金でボーナスがもらえる)
スキャルピングに適しているのはKIWAMI口座です。
XMは無料VPSも使えるのでスキャルピングをより高性能な環境で行えます。
⇛ XMなら無料VPSが使える!利用条件が下がり使いやすくなったよ
なお、ここで紹介している3社で唯一の口座開設ボーナスと入金ボーナスがもらえるFX業者です。
AXIORY(ナノ口座・テラ口座)
スキャルピングに適しているのはナノ口座・テラ口座です。
TitanFX(ブレード口座)
スキャルピングに適しているのはブレード口座です。
スキャルピングに強い海外FX業者が本領発揮される時間帯
スキャルピングに適している時間帯(以下、日本時間)はいくつかあります。
- ロンドン市場とニューヨーク市場の重なる時間帯(21時〜24時)
- ロンドン市場のオープン直後(16時〜18時)
- ニューヨーク市場のオープン直後(22時〜24時)
- アジア市場の朝方(8時〜10時)
特にロンドン市場とニューヨーク市場が重なる時間帯(日本時間21:00~24:00頃)はやりがいの大きな美味しい時間帯よ。
スキャルピングに向いてる海外FX業者を選ぶ時の条件
スキャルピングをするには手数料やスプレッドや約定力を無視して業者選びをすると利益が出ない可能性すらあります。
そこで、スキャルピングに適した業者を選ぶために欠かせない条件をまとめてみました。
- 低スプレッドの口座が用意されていること
- 約定力が高いこと
- 手数料とコストの透明性が高いこと
- 取引プラットフォームの安定性が高いこと
低スプレッドの口座が用意されていること
スキャルピングは短期間の取引を数多くこなすことが特徴なためスプレッド(売買価格差)が小さい業者を使わないといくらトレードセンスがあったとしても微々たる利益しか産めません。
今時は低スプレッドでスキャルピング向きの口座タイプが用意されている時代ですが、それでも各業者によっては「低スプレッド」の次元が異なるので他社よりもスプレッドが低い(狭い)かどうか比較する必要があります。
約定力が高いこと
スキャルピングはトレード回数を数多くこなすことが前提になっていることもあり1回に出せる利益額が小さい傾向があります。
なので注文が瞬時に約定(注文成立)されなければ相場変動が激しい時など満足できるトレード結果が出せず稼げるチャンスをみすみす逃すことになります。
スキャルピングにとっては相場変動が激しい時はそれだけ稼げるチャンスが多いわけですが、約定力が低ければ話になりません。スキャルピングしない方がむしろ良いかもしれません。
手数料とコストの透明性が高いこと
スキャルピングをやるうえで最も重要なのが手数料です。手数料が低くコストが明確な業者を選ぶことは絶対条件と言えます。
トレード回数を数多くこなすスキャルピングで毎回の手数料が大きければ最悪の場合はやればやるほど赤字になります。
マイナーなFX業者によっては手数料のルールが分かりづらく(あえて)なっているところもあり「隠れ手数料」のリスクがあります。
トレード初心者の場合は手数料が相場より多いか少ないか判断できないと思います。なので知らずに手数料が多いところを使って「思ったほど利益が出てないな」と感じる人も多いと思います。
当ページで紹介してあるようなスキャルピング向きの業者で適切な口座タイプを選んでおけば問題ないので安心してください。
取引プラットフォームの安定性が高いこと
どんなトレード手法でもプラットフォームが安定して作動することは大事ですが、スキャルピングの場合は一瞬の動きが利益に関係してくるため高速で安定したプラットフォーム環境を使えることはトレードを有利にしてくれます。
また、プラットフォーム環境に潤沢な資金を投入できている業者でなければ日頃は安定していたとしてもここ一番のようなトレーダーが集中する瞬間にクラッシュしてしまうリスクがあります。
取引中のクラッシュなど不具合については口コミなどをチェックして調べることも大切です。そこで当サイトでは多くの口コミ等をチェックしてスキャルピングにおすすめ業者を当記事で紹介しました。
海外FXでスキャルピングする際のリスクと対策
- 急激な相場変動に対応できるようリスク管理しておく
- 過剰なハイレバレッジを避けることでリスクコントロールする
- ライセンスの有無や資金の管理体制について把握しておく
急激な相場変動に対応できるようリスク管理しておく
スキャルピングは短時間のトレードで利益を狙う手法なため米大統領の発言や日銀の口先介入などでも急激な相場変動が起こるリスクを抱えています。
もちろん事前に予想していた方向に為替が動けばその一瞬で大きな利益を狙えるのでトレーダーの読み次第では美味しい手法です。
スキャルピング上級者(でさえも)がとっているリスク管理の具体策
- 損切り(ストップロス)を設定して損失を最小限に抑える
- 経済指標カレンダーをチェックし発表の数時間前からトレードを避ける
- 無理のない取引ロット数で資金管理に余裕をもたせる
為替相場は時として一瞬で事前予想と真逆に大きく動くこともあるので重要な経済指標の発表や、政治的なイベントの影響で相場が動く際にはポジションを持たないほうが得策です。
もしポジションを持つ場合はストップロス設定を使い損失を最小限に抑えるなど慎重に取引を行う必要があります。
また、万が一に損失が出たとしてもその後のトレードで取り返せるようにトレード資金に余裕を持たせることも大切です。
過剰なハイレバレッジを避けることでリスクコントロールする
スキャルピングは相場の美味しい一瞬を狙う超短期トレードなのでじっくり大きな為替変動を狙うやり方とは異なります。
なので一瞬の為替変動でしっかりと大きな利益を出したいと考えるトレーダーは多く、通常トレードの時よりもハイレバレッジを使いがちです。
もちろん勝率の高い上級者トレーダーであればハイレバレッジで問題はありませんが、初心者や中級者トレーダーの場合には証拠金維持率を一気に減らしてロスカットになるリスクが高まります。
そのため、スキャルピングトレードをする際はカンタンには証拠金維持率が100~200%を下回らないくらいにポジションサイズを管理するなど自己防衛の工夫が求められます。
もちろん証拠金維持率が100~200%よりも500%など大きくできるならそれに越したことはありません。減らすならスキャルピングに慣れてからにしたほうが絶対に賢明です。
私の場合、レバレッジ500倍でスキャルピングして複数ポジション持つ時は証拠金維持率を最低400%キープでやってたわ。
証拠金維持率を上げる(回復させる)ために両建てを使うのもありだけど、「両建てせずにロスカットした方が良かった・・・」っていうのは”FXあるある”だよねw
ライセンスの有無や資金の管理体制について把握しておく
- ライセンスは取得しているか?ライセンスの信頼性は高いか?
- 資金管理は分別管理されているか?
スキャルピングできる海外FX業者を選ぶ際にはこの2点を考慮する必要があります。
ライセンスは取得しているか?ライセンスの信頼性は高いか?
利用しようとしている海外FX業者にスキャルピングに適した口座タイプや環境が整っていたとしても取得している金融ライセンスがなかったり、あまりにも無名のライセンスだと利用は避けるべきです。
金融ライセンスを取得している海外FX業者は規制当局によって管理されているため一定の信頼性が確保されていますが金融ライセンスはピンキリなのでしっかりとしたライセンスでないと取得している意味はないとも言えます。
代表的なライセンスとしては、キプロス証券取引委員会(CySEC)やイギリス金融行為監督機構(FCA)などがありますが、当サイトで紹介している海外FX業者はライセンスがしっかりしているので安心です。
例えばXMはセーシェル金融庁の金融ライセンスとモーリシャス金融庁の金融ライセンスのダブルライセンスです。
こうしたメジャーライセンスは取得も難しいですしその後の保有を続けることも難しいため、保有しているXMでは不正や不当な出金拒否などと無縁であることを証明できています。
当サイトが紹介している海外FX業者ならどれもライセンスがしっかりしているから安心だよ。
資金管理は分別管理されているか?
海外FX業者は2通りの資金管理体制「信託管理(信託保全)と分別管理」です。
信託管理はFX会社が顧客から預かった証拠金やトレード利益やスワップポイントを信託銀行に信託して管理する方法です。
この信託保全により万が一に海外FX業者が破綻しても顧客の資産は守られます。
次に、分別管理は顧客資金と業者資金を分けて保管する仕組みです。
分けて管理することで、業者の経営状態や財務状態に問題が発生してもトレーダーの資金が直接影響を受けにくくなります。特に海外FX業者が経営破綻した時でもトレーダーの資金が負債清算に使用されるリスクが軽減されます。
ただし、私的には少なくても数百万円くらいの入金をする人でなければここまで気にして業者を選ぶ必要はないと思うわ。あまり気にすると魅力のある人気業者を選びづらくなるわよ。
スキャルピングにおすすめの海外FX業者ランキングと選び方 まとめ
スキャルピングに適した海外FX業者を選ぶ際には、スキャルピング対応口座と低スプレッド・手数料が重要です。スキャルピングは短時間に多くのトレードを行うため、取引コストが直接利益に影響します。
当サイトがスキャルピング向きでおすすめできると判断したFX業者と口座は、XMならKIWAMI極口座、AXIORYならナノ口座とテラ口座、TitanFXならブレード口座です。
また、スキャルピングに向いた時間帯も選び方に影響します。ロンドン市場とニューヨーク市場が重なる21時〜24時は取引量が増加して相場が活発になるため短期で利益を狙いやすいです。
ロンドン市場オープン後の16時〜18時や、ニューヨーク市場のオープン直後(22時〜24時)も流動性が高まり、スキャルピングに適した取引環境が整います。
業者選びでは低スプレッドや迅速な約定力に加えレバレッジの上限や注文制限の緩さも確認が必要です。さらにストップロス機能の活用や資金管理を自分でシビアに徹底できればリスクを抑えた取引が可能です。
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