XMの禁止事項と規約違反については公式サイトにPDFが用意されていますが全80ページほどが全て英語で書かれています。
そこで今回はXMが公式に禁止・規約違反としている内容をPDFに目を通してまとめてみました。
なかには本人には悪気がないけどうっかりやってしまいがちな項目も沢山あったので口座凍結や資金没収になる前にぜひ知っておいてください。
XMが定めた禁止事項と規約違反(初心者は特にやりがち)
以下はつい”うっかり”やりがちなもの順に紹介してます。
- XM内の複数口座で両建て
- XMと他業者での両建て
- 週明けの窓開けや窓埋めに特化したトレード
- 第三者の名義を使って口座を作る(トレードする)
- ハイレバで経済指標発表時だけを狙ったトレード
- XMサーバーへの過度な負担をかけるトレード
- アービトラージ(裁定取引)
- 接続遅延・サーバーやレートのエラーを狙ったトレード
- 第三者の名前を使ってボーナス・XMポイントを獲得すること
- 自己アフィリエイト
- AIを使ったトレード
- 複数人(グループ)での両建て
この12項目に注意しておけばまず大丈夫よ。ちなみに該当しちゃうと軽い処置だとレバレッジ制限だけど重いと口座の永久凍結になるわよ。
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XM内の複数口座で両建て
XMは両建てそのものは禁止にしていませんが、異なる口座を使って両建てすることは規約違反となっています。
両建てはOKだけど同一口座内でしかやっちゃダメなんだね。
例えばスタンダード口座でロングの注文を出しつつ同時にKIWAMI口座でショートの注文を出してしまうような状態です。
これがスタンダード口座のなかでロングとショートのポジションを両方持つことは許されていますが、2つ以上の口座でやるとNGです。
XMの運営側に処理の負担がかかるので規約違反にしているようです。
XMと他業者での両建て
先ほど「XMでは同一口座内での両建てはOKだけど複数口座での両建てはNG」だと紹介しましたが、XMと他社FX会社を使っての両建てもNGです。
異なる口座間でもNGだし異なるFX会社間でもNGだよ。
例えばXMでロングの注文を出しつつ同時にBIG BOSSでショートの注文を出すようなケースです。
他社のFX会社ならバレないのでは?と思われるかもしれませんがバレます。
週明けの窓開け狙い(窓埋め狙い)に特化したトレード
XMに限った話ではありませんが、週明けの窓(金曜の最後と月曜の初めの乖離)を狙ったトレード(窓埋め行為)は禁止されています。皆がこれを狙ってしまうとFX会社は損失を発生しやすくなり不利益をこうむるからです。
意識していなくてもついつい「これは美味しい!」って気づいてトレードしちゃう人も多いかもしれないわね。まあたまたま1回だけなら大丈夫とは思うけど窓を狙ってると判断されたらペナルティをくらっちゃうから月曜の一発目は気をつけておきたいわね。
第三者の名義を使って口座を作る(トレードする)
これは悪気がなくやってしまうケースが多いですが、家族の名義を使って(許可を得て)XMで口座を作る人がいます。
トレードしたいけどクレカを持ってない旦那さんが奥さんに頼んで口座開設・クレカ入金をしてもらうとかありがちだけどNGよ!口座名義・入出金名義・トレードする人は同一人物じゃないとダメよ。
クレジットカードを自分が持っていないケースや資金を分けたい人、それに過去にペナルティを受けたことを理由にXM口座が作れないケースなどいろいろあるかと思います。
理由はいろいろだと思いますが本人確認をする時点で住所が同じであることからバレることがあります。
第三者の名義を使うには本人の許可を得ているかどうかは関係なく、同一住所だとXM側からしたらボーナス狙いなどのルール違反な行為だと判断されるリスクがあるので家族や同居人(パートナー)ら第三者の名前で口座は作らないでください。
ハイレバで経済指標発表時だけを狙ったトレード
トレードをするのに経済指標の発表をチェックすることは欠かせません。FXで利益を得るための基本中の基本とも言えます。
ただし、そこでハイレバレッジをかけてしまうことはタブーです。
最悪の場合はハイレバ具合によっては一発でペナルティの対象になる可能性もあります。
じゃあいったいどのくらいのレバレッジならハイレバレッジじゃないか?これは明確な答えはないんだよね。だから僕は国内FXの最大25倍に合わせて「25倍までなら大丈夫かも」って勝手に基準を決めてるよ。本当は経済指標の発表直後のトレードは避けて様子を伺うくらいがいいのかもね。
経済指標の発表内容によっては高確率でトレードに成功することも多々あるから
そこでレバレッジ500倍とか1,000倍とかやられちゃうとFX会社としては困るわよね。しかもそれ狙い専門でやる人も出てくるしね。。だからタブーにしてるのよね。
XMサーバーへの過度な負担をかけるトレード
XMのサーバーに負担をかける行為は主にスキャルピングがあげられます。
ただし常識の範囲内の個人によるスキャルピングならXMサーバーに過度な負担をかけるほどでもないのでXMとしてもスキャルピングそのものは禁止していません。
規約違反になるとすればシステム(プログラミング)を使い自動的に膨大なスキャルピング処理をする行為だと思われます。
実際、私も含めて周囲でもスキャルピングでペナルティを受けた話は聞いたことがないわよ。ちなみに私はスキャルピングがメインだけど何も問題ないわよ。
アービトラージ(裁定取引)
アービトラージは先ほど紹介しました「XMと他社FX会社の口座を利用した両建て」に少し似ているところがあります。
異なる点は「両建て」ではなく、「異なるFX会社間で同一銘柄に生じるレート差やスワップポイント差を狙ったトレード」をすることです。
さすがにアービトラージは初心者がうっかりやっちゃう心配はないね。だからこそ悪質とも言えるかも。
単純なトレードではなくFX会社間の隙間を狙った行為になるのでXMに限らずどこの海外FX会社でも禁止しています。
接続遅延・サーバーやレートのエラーを狙ったトレード
FXはシステムを利用しているため接続遅延もありますしサーバーのエラーやレートシステムのエラーなどはいつ起きてもおかしくない世界です。
遅延やエラーはほとんどの場合は特に問題にすらなることがありませが、あえてその接続遅延や各種エラーを狙ってトレードをする行為は禁止されています。
たまたまエラーに該当したくらいじゃ問題ないと思うけど何度かそこでハイレバとかでやってると「こいつ、やってんな~」となるわね。
これも単純に為替差を狙ったトレードとは呼べずに海外FX業者のミスや不具合を狙った手法となるためXMから「狙った」と判断されたらペナルティの対象となります。
第三者の名前を使ってボーナス・XMポイントを獲得すること
第三者の名前を使って口座を解説することは先ほどもNGだとご紹介しましたが、とくに厳しい扱いになるのはボーナスやXMポイント狙いの場合です。
ボーナスやXMポイントを受け取るということはXMにトレード費用を負担させていることになるため第三者の名前でXMをあざむいて利益を得をしようすることはかなりの悪質行為だと判断されます。
この場合も本人確認の時点で住所が同じことからバレるケースが多いです。
同じ自宅のネット回線や同じPCからの登録だと登録名義が異なっても「グローバルIPやローカルIPアドレスが同じ」なのでバレる可能性があるよ。
自己アフィリエイト
XMはアフィリエイトを行うことができますが、自分のアフィリエイト広告をクリックテストした後に新規口座を追加してトレードまで行ってしまったらそれはアフィリエイト報酬の対象になってしまいます。
自分のアフィリエイト広告をクリックして自分のトレードで報酬を得ることはXMでは禁止されているのでもしもアフィリエイトの管理画面に自分が追加した口座が含まていると分かったら、まだ入金もトレードもしてない場合はすぐに口座を削除すればOKです。
ただしすでにトレードまで行ってしまった場合にはすぐにライブチャットを利用してサポートに相談してください。
AIを使ったトレード
AIを使ったトレードは禁止されていますがこれは自分でシステムを構築できる人かもしくはシステムを購入しない限りついうっかりやってしまう心配はありません。
だからこそトレードにAIを利用していると判断された場合はペナルティーは重いと想像できます。
ちなみに世間に出回っているEA(自動売買システム)は過去の結果を元に判断をするだけの単純なものでAIが入っているものはまだ表立っては存在していないと思われます。
ただし今後は数万円程度の安価なEAにもAIを採用したものが出てくると思われますのでEAの中身をしっかり判断できる知識がなければむやみに手は出さない方が得策です。
私はEAを信用してないから使わないけど、AIを入れたところでまれに発生する相場の激変は予想できないわよね。そこがEAやAIの怖いところよ。コツコツと自分で考えてトレードしたほうが確実に経験として脳裏に焼き付くから今後のためにもなると私は考えるわ。
複数人(グループ)での両建て
このサイトをご覧の方はまずこれには該当しないと思いますが海外FXをやっている人にはグループで協力し合う人もいます。
知識や情報の共有という協力であれば複数人(グループ)でも何も問題はありませんが、複数人で両建てをやることは禁止行為とされています。
XMでレバレッジ制限されてもペナルティじゃないことも!
XMでは特定の条件に該当する場合には最大レバレッジが制限されることがあります。
それは特定の通貨ペアだったり仮想通貨のトレードやそのロット数が多い場合などルールが定められています。
レバレッジ制限された場合はまずは制限ルールに該当してないか確認してね。ペナルティじゃないことが分かればその後の入金やトレードも安心よね。
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>>【XM 公式サイト】無料口座解説する(顧客数No.1の海外FX)
XMに禁止事項・規約違反か?問い合わせが多いもの
- EA(自動売買)は禁止事項・規約違反じゃないか?
- スキャルピングは禁止事項・規約違反じゃないか?
- 口座を放置したら口座凍結した!禁止事項・規約違反か?
EA(自動売買)は禁止事項・規約違反じゃないか?
XMではEAの利用は認められています。
ただし、そのEAにAIの要素が含まれていてそれがXMに「AIを利用している」と判断されたらペナルティの対象になります。
EAは使えるけどAI要素には注意だね。今からの時代は単純なEAかどうか利用前にチェックする必要があるね。
スキャルピングは禁止事項・規約違反じゃないか?
XMはスキャルピングを公式に認めてます。
ただしシステムを利用するなどして大量のスキャルピングができるのならそれはスキャルピング要素ではなくトレードシステムへの過大な負荷という要素でペナルティの対象になるので注意が必要です。
口座を放置したら口座凍結した!禁止事項・規約違反か?
XMで利用しない口座を放置していたら最終的には口座が凍結します。
ただし口座が凍結しても資金は別口座に移すことができるので損失が発生する心配はありません。
問題なのは口座残高がある口座を90日以上も放置すると「休眠口座」となり、口座残高から維持手数料を毎月10ドルも取られます。
さらに残高0円になってから90日放置すると口座凍結となります。
使わない口座はすぐに別口座に資金を動かして「口座削除の手順」を参考に削除しておくことをオススメします。
口座の追加はカンタンでいつでも追加できるので常にスッキリと整理しておきたいものです。
XMの禁止事項・規約違反に該当する12個の注意点! まとめ
XMで禁止事項・規約違反としているものは12個ありますが、その中には何も知らずにいると初心者トレーダーでもついうっかりやってしまうことが半分近くありました。
とくに両建てや週明けの窓狙い(窓埋め)はそれらの名称を知らなくても知らないうちにトレード結果が該当する可能性は十分にあるほどです。
最低でも「両建て」に該当するパターンと「窓狙い」がどんなトレードかは絶対に知っておく必要があります。
なお、禁止事項・規約違反に該当したからと言って一発で口座凍結や資金没収になるとは限らず、最大レバレッジが100倍程度まで下げられるなど様々な対応措置があります。
もし口座凍結やレバレッジ制限などペナルティを受けた場合でも新規口座を作りなおすことはオススメしません(バレます)。それに家族の名前で口座開設をしても年間30万以上の利益が出れば確定申告をする必要があるのでその家族の所得の都合によってはXMで得られた利益よりも大きな支払い(所得税や翌年の健康保険・住民税)に繋がるリスクもありますよ。
なお、今回紹介したような禁止事項などを知らずに出金拒否やボーナス消滅を体験してXMはやめたほうがいいという人もまれにいるのでご注意ください。
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