XMに限らずロスカットはあなたの損失がどこまでも増えることを防ぐためにFX業者側が行ってくれるありがたい決済のことです。
ただしロスカットの基準は海外FX業者によって異なり、XMの場合には比較的に基準が甘い部類(ギリギリまで耐えてくれる)だそうです。
あまりに早くロスカットされると回復するチャンスも奪われることになるので甘いくらいがちょうど良いと思います。
(そういうところも海外FXをする日本人にXMがダントツ人気の理由のようです。)
そこでこのページではXMのロスカットがどんな内容なのか?紹介してみたいと思います。
XMのロスカットとは何なのか?
ロスカットとは、証拠金維持率が事前に決められている基準を下回った場合にXM側から強制的にポジションを決済されることです。
ロスカットと呼ぶ人もいれば強制ロスカットと呼ぶ人もいますが意味は同じです。
ロスカットがなければひたすら資金がマイナスに進む可能性があるので常に張り付いて見ていられる人でもなければなくてはならないものです。
「これ以上決済しないままでいるといつまでも損失が増える」という機器的な状況の際に、強制的にポジション決済してもらえることで、例えばあなたが寝ている間に損失が出ても一定以上に損失を増やさないようにする安全装置のような効果があります。
だから高レバレッジで短期間でお金を増やしたい人にピッタリなんです。
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XMのロスカット水準はいくらか
XMのロスカットは証拠金が20%を下回った瞬間にポジションを決済(ロスカット)されます。
ただし、ごくまれに急激に相場が変動した時にはロスカットが間に合わない時もあるんだよ。そこもXMは抜かりなくて仮に損失が出てもXMが払ってくれるよ。この支払いはゼロカットと呼ばれるんだ。
ロスカットが確実じゃないことと、ロスカットが間に合わなくてもゼロカットのおかげで請求されないことが分かればトレードが怖くないわね。
ロスカットの前にマージンコールで警告される
XMではいきなりロスカットされることはなくて証拠金が50%を切った時点で「マージンコール」と呼ばれる警告が届きます。
マージンコールを受け取ってからまだあと30%は証拠金に余裕があるので今後の対策を考える余裕があります。
ロスカットが間に合わない時のゼロカット
万一にロスカットが間に合わない時は最悪の場合だと証拠金が0になります。
ただし、証拠金が0になる以上の損失(借金)ができないようにゼロカットシステムが用意されています。
これは損失が0で収まらずにマイナスに進んだとしてもトレーダーには1円も請求をしない仕組みです。
ロスカットと切っても切り離せない「証拠金」とは?
ロスカットは先程の紹介のように20%を切った瞬間に損失がそれ以上増えないようにXM側が自動でポジションを決済してくれることですが、そこで重要なのが必要な証拠金がいくらあるか?です。
XMにいくら入金をしているか?この金額の大きさによってロスカットされる金額が違ってくるんです。
計算によって最低でもいくらの証拠金が必要となるか?が分かりますが、1つの基準としてXMでは証拠金割合が20%以下になるとロスカットとなってしまいます。
ただ、下回っても即ロスカットにはなりません。50%以下とか20%以下になるのが大きく状況が変わる目安と言われています。
ちなみに、証拠金維持率の金額を下回ることがないように管理するのが理想的です。
XMでは証拠金維持率が20%を下回るとロスカット対象となりますが、この場合、含み損の大きなポジションから優先して強制決済となります。
そして、ロスカットは口座単位なので、XMで複数口座を保有している場合、どれか1つでロスカットが発生しても他の口座には影響はありません。
XMでロスカットされたらその後のトレードはどうなるか
XMではもしロスカットをされたとしたら、その後にすぐに追証(資金を追加入金)するか、追加入金する資金がない場合には取引ロット数をダウンさせることで引き続きトレードを行うことができます。
もちろん、証拠金の範囲内でのトレードとなるのでそれまでのような大きなトレードはできなくなります。
ただし国内のFXサービスとは違いXMだと入金額より大きな負債を抱える心配はないので安心してください。
XMのロスカット比率から見えるメリットとデメリット
XMはロスカットが証拠金の20%と低く設定されているので他社に比べると資金追加が難しい場合でもロスカットされずに済む確率が高くなります。
つまり、ロスカットされる基準が緩いというわけです。ギリギリの資金でトレードをする人などにはメリットだと言えそうです。
また、仮に追加できる資金を持っていたとしても、追加入金する手間がかかるのでその手間の間にスキャルピングするような人なら儲けるチャンスを逃すリスクが出てきます。
追加入金する手間が比較的にかからないということは、それだけチャンスを見逃さず対処しやすいということが言えそうです。
次にデメリットですが、ロスカットされる確率が他社に比べて低くなるということは、損失が増える勢いが強い時には思わぬ大損害が出るリスクがあるということです。
トレード中に資金追加や強制ロスカットされるなどの面倒が少なくなるというメリットがある反面、損失が出る際には大きな額になりやすいというデメリットがあると言えます。
XMでの証拠金の算出方法
XMでは面倒な証拠金の計算を利用口座に合わせて自動計算してくれる便利なページを用意しています。
試してみました。
まずは「FXを学ぶ」に入り続けて「FX計算ツール」に入ってください。
次に「証拠金計算ツール」を選びます。
すると自動計算をしてくれるページが出てきました。
必要証拠金の算出方法は以下の計算式でも算出できます。
「必要証拠金=取引サイズ÷レバレッジ×口座の通貨換算レート」
いちいち面倒なので僕はこの自動計算ページのお世話になると思います。
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